新任パパの育児日記 育児に関するお役立ち情報 赤ちゃんが飲むミルクについて

赤ちゃんを満腹にしつつ、ミルクの量を減らす方法はないのか……。

投稿日:2019年3月11日 更新日:

今日は奥さんの2週間検診の日。
出産した母親の経過や健康状態、授乳の様子などを確認するための検診だ。
(もちろん赤ちゃんも連れていく)

口には出さないけど、たぶん虐待の跡とかが無いかも見てるんだろうなぁ。
絶対そんなこと言わないだろうけど。

奥さんの実家から病院まで1時間くらいかかるので、午前中には出発したらしい。
一昨日練習した抱っこ紐も使って、赤ちゃんは最初こそぐずったもののすぐに大人しくなったそうだ。
ずっと密着状態だったので、かなり暑かったみたいだけど。

赤ちゃんの体重が増えすぎ

検診の結果、奥さんには特に異常はなかった。
ずっと貧血気味だったのだけど、それも改善されているとのこと。
まずは一安心。

ただ、問題なのは赤ちゃんの方で、やはり体重が増えすぎていた。
そりゃ通常の目安の倍のペースだからなぁ……。
これまでミルクは飲めるだけ飲ませていたけど、しばらくは量を減らすように助産師さんから言われてしまった。

うーん、さて、困った。
オムツが汚れたくらいでは動じないうちの子も、空腹には非常に敏感。
お腹が空いたら遠慮なく大声で泣きまくる。

しかも、最近は身体が大きくなってきたからか、その泣き声もだんだん大きくなってきた。
産まれたばかりの頃は細くて弱々しい声だったけど、それが今やIMAXシアターもビックリな大迫力。
このボリュームで夜通し泣かれると、非常につらい。

何とかしなければ……。

何とかなるのか……?

ミルクを薄めたら赤ちゃんが便秘になる

まず考えたのは、ミルクを薄めるという方法。
栄養を与え過ぎず、かつ満腹感を得られるようにすればいいのだから、薄めに作って量をこれまでと同じだけ与えれば良い。
実に論理的な考え方だ。

しかし、結論から言うとこれはNG。
その理由は、「浸透圧が変わって赤ちゃんが便秘になるから」。

???

僕もよく分かってないので、調べながら書いてみる。

まず、「浸透圧」とは何ぞやというところから。

浸透圧とは、2種類の濃度が違う水が隣り合わせにあったら、濃度を一定に保とうとして水分が移動する力のことです。「浸透圧」とはなんですか?|ハテナース

つまり、濃度の薄い方から濃い方へ水が流れ込んで、全体としての濃度を均一にしようとする力を「浸透圧」と呼ぶそうだ。

これを踏まえてミルクについて考えてみると。

決められた作り方をしたミルクは、赤ちゃんの身体と同じ濃度の状態。
つまり、浸透圧はゼロ。
どちらにも水分は移動しない。

ところが、薄めて作ったミルクの場合、赤ちゃんの身体の濃度がミルクと比べて高くなる。
ということは、濃度が薄い方から濃い方へ水分は移動するので、ミルクの水分がどんどん赤ちゃんの身体へ移動(吸収)することに。

その結果、ミルクの水分が無くなっていき、腸内の水分も少なくなってしまうので、お通じも悪くなると。

だいたいそんな感じのメカニズムらしい。
分かったような分からんような……。

とにかく、ミルクを薄めるのは赤ちゃんが便秘になるからダメ!
決められた通りに作るしかなさそう。

【参考】
赤ちゃんの便秘はミルクを薄めると便秘になりやすいって知ってた? | 赤ちゃんの便秘は食事療法だけでは改善しないって本当?

ミルクを減らす解決策は見付からず……

となると、結局ミルクの量を減らすしかないのか。
うーん……。

助産師さんからは「夜中は多めにあげてもいい」と言われてるので、それで対応するしかないのかも。
いきなり減らしたら間違いなくギャン泣きするからなぁ。
それは夕方の授乳でミルクを少なめにしたことで実証済み。

少しずつ減らしていくしか仕方ないのかも知れない。

うーん……。
調査続行。

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きーやん

38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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