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抱っこ紐を着けて靴を履くのがつらいなら「キャタピーエアー」にしてみよう。

投稿日:2019年5月12日 更新日:

「キャタピー」と言ってもポケモンのことじゃない(´・×・`)。

何かと言うと、「靴紐」のこと。

抱っこ紐を着けたまま靴を履くのはつらい。
ほとんど前屈みになれないから靴紐なんて結べないし、そもそも足元が見えないし。

履きやすい靴(スリッポンとか)にするのも一つの手だけど、わざわざ新しく買うのもなぁ……

という訳で、うちで導入したのが「キャタピーエアー(CATERPY[AIR])」という“結ばない靴紐”
元々あった「キャタピラン(CATERPY[RUN])」というスポーツ用の靴紐を、普段使いように改良したもの。
要は「ゴム紐」なのだけど、こんな単純なことで負担がグッと軽くなる。

まだまだ改善の余地はあるけど、おすすめです。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])の使い方

使い方も何も、靴紐なので穴に通すだけなんだけども。
せっかくなので順を追ってご紹介。

今回買った「キャタピーエアー(CATERPY[AIR])」はこちら。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])のパッケージ キャタピーエアー(CATERPY[AIR])をパッケージから出したところ

先の方だけにコブがいくつか付いていて、これが靴の紐穴に引っかかって留まる仕組み
真ん中のフラットな部分も若干太め(6mm)で穴に軽く引っかかるので、勝手に緩んだりすることは無さそう。

紐を引っ張ればこのコブも伸びて細長くなるので、穴は問題なく通る。

14 種類のカラーバリエーションがある中から、今回選んだ色は「シルクホワイト」。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])のカラーバリエーション
»キャタピーエアー CATERPY[AIR] - CATERPY SHOP

理由は、元々の靴紐が白だったから。
今回は無難に真っ白を選んだけど、色付きに変えても面白いかもしれない。
(ちなみに、同じ白でも「オーロラホワイト」というのもあって、こちらはラメ入り)

今回「キャタピーエアー(CATERPY[AIR])」に替えるのはこの靴。

パトリック(PATRICK)のパミール(PAMIR)の紐を外す前の状態

パトリック(PATRICK)のパミール(PAMIR)。
ここ数年はパトリックの靴しか履いてなくて、このパミールか、アイリス(IRIS)か、シュリー(SULLY)か、その時々の気分や予算に応じて買い分けている。
(最近は予算が少なめだからシュリーが多くなってるけど……)

とりあえず靴紐を外して、

パトリック(PATRICK)のパミール(PAMIR)の紐をすべて外した状態

キャタピーエアーを通していく。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])を靴の穴に全て通したところ

このままだと先が余りすぎているので、「キャタピーフック」を使って固定していく。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])の余った部分を固定する「キャタピーフック」

実はキャタピーエアー(CATERPY[AIR])の前バージョンであるキャタピラン(CATERPY[RUN])では、余った部分はハサミなどでカットする必要があった。
こういう細かいところも改良しているんだなぁ(´ω`)

輪っかになっている方を余った部分に通して、反対側の爪で紐穴に通した部分に引っ掛ける。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])を「キャタピーフック」で固定したところ(1つめ)

これで余った部分もスッキリ……したけど、なんかダサい違和感があるなぁ。
引っ掛ける位置を変えたら良いのかな。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])を「キャタピーフック」で固定したところ(2つめ)

うーん……?
フックは使わない方が良いのか……?
穴に通した紐に絡めたら固定できるか。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])を「キャタピーフック」で固定したところ(3つめ)

違う。
絶対違う。

靴を脱いだら固定できなくなるし。
ってことは履く度に絡め直さないといけないし。
それじゃそもそもの趣旨から外れる。

やっぱりフックは使った方がいいのか。
外側にしたらダサい違和感があるから、内側にクロスさせたらいけるかも知れない。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])を「キャタピーフック」で固定したところ(4つめ)

んー……?

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])を「キャタピーフック」で固定したところ(4つめ:前方から)

んー……。
これで良いかなー……。

どうもバシッとは決まらなかったけど。
これが今のところの妥協点。

もっと靴の幅が広かったりサイズが大きかったりしたら、ちょうど良かったのかなぁ。
僕もサイズは大きい方(44=約 27.5cm)なんだけど……。
パトリックの靴が細身だから、そもそも相性が良くなかったのかも知れない

10cm くらい短いタイプも出してくれないかなぁ……。

キャタピーエアー(CATERPY[AIR])のメリット・デメリット

キャタピーエアーのメリットとしては、

  • 靴を履きやすい
  • 靴を脱ぎやすい
  • 締め付け具合を調整できる(スリッポンはできない)
  • 今持っている靴を使えるので出費が少ない
  • カラーバリエーションも豊富で、使用する靴を選ばない

といった感じ。

靴を履きやすいのはもちろん、脱ぎやすいのは使ってみて初めて気付いた。

抱っこ紐を着けてたら、靴を履くのも大変だけど脱ぐのも大変
だけど、キャタピーエアーなら足下を見ることもなく、簡単に脱ぐことができる。

ベビーカーに赤ちゃんを乗せているときも同じ。
いちいち靴紐を解いてたら玄関で大渋滞が起こるし、待たされた赤ちゃんの機嫌が悪くなるかもだし
時間がかからないに越したことはない。

一方のデメリットは、

  • 見た目がダサいに違和感がある
  • くらいだろうか。

    そのあたりが気にならないなら、使ってみる価値ありだと思う。

    キャタピーエアー(CATERPY[AIR])導入のきっかけ

    初めて抱っこ紐に赤ちゃんを乗せて靴を履こうとしたとき、「こういうことか!」と一人で納得した。

    それは、妊娠中に奥さんが言っていた「前かがみがつらい」とか「下に落ちたものが拾えない」ということ
    僕はその頃「そうだろうなぁ」とは思いつつ、あまり実感はなかったのが正直なところで。

    ところが実際にそんな目に遭ってみると、想像よりもはるかにつらい(@_@;)
    「前が見えない」とか「腰が痛い」とかそういうレベルではなく、直感的に「(ムリ……)」と思ってしまう
    身体を立てたままじゃないと靴が履けないので、座って足を高く上げたり、そもそも靴紐をくくることすら諦めることもしばしば。

    赤ちゃんを連れて外出するとき、抱っこ紐の担当はもちろん僕になる。
    その度にこんなつらい思いをしたくない……(><)

    スリッポンやベルクロの靴を新しく買うのも考えたけど、わざわざ新調するのももったいないし、合う靴を探しにいくのも面倒くさい。
    (僕はここ数年買う靴が決まっていて、だいたいAmazonで買ってる)

    ということで見付けたのが「キャタピーエアー(CATERPY[AIR])」。
    靴紐を替えるだけだから手間もかからないし、値段も手頃だから失敗だったときのショックも少ない……(´ω`)

    実際に使ってみると、想像以上に良い感じ。
    さすがに通常の靴紐に比べると締まり具合はゆるく感じるけど、それでも普通に出かける分には問題なし。
    締めたければ後から調整もできるし。

    当面はこれでいこうと思う。

    • この記事を書いた人
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    きーやん

    38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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