子どもの成長は早い。
特に産まれてからしばらくの成長のスピードは凄まじいと、いろんなところで目にしてきた。
だから、なるべくその成長を見届けようと心掛けてはいるけど、それでもなかなか気持ちが追いつかないことがよくある。
オムツのサイズで成長スピードを実感
奥さんとの会話の中で、「新生児用のオムツって、5kgまでなんやね……」という話が出た。
よくよくオムツのパッケージを見ると、目安となる体重とオムツのサイズが書かれている。
授乳のときは動けないから、周りにあるものに書かれていることがよく目に入ってくるそうだ。
「新生児用」は確かに5kgまで。
一つ上のSサイズは4〜8kg。
こないだの1ヶ月健診で4kgを超えていたから、この目安の通りにいけばもうSサイズでもいいということになる。
早いなぁ……。
言葉の定義でいうと、うちの赤ちゃんは生後1ヶ月を超えているので、すでに新生児ではないらしい。
新生児とは、産んで生日を0日と数えた場合に、生後0日から28日未満の児のことである。
赤ちゃん - Wikipedia
生後半年になる頃には離乳食も始まるし、おすわりとかハイハイとか、つかまり立ちもし始めるだろう。
1歳にもなれば歩き始めたり、言葉を話したりする子も居る。
たった1年で、だ。
改めて考えると、このスピードは尋常じゃない。
昨日まで出来なかったことが、今日には出来るようになっているかも知れない。
ちょっと目を離したら、そのスキに赤ちゃんは成長してしまうのだ。
今の姿を目に焼き付けておこう。
次の瞬間には、また違う姿になってしまうだろうから。
赤ちゃんが卒業する瞬間を想像したら泣きそう
今日Twitterでこんなツイートが回ってきた。
「卒乳」を体験したママの気持ちを描いたマンガだ。
ぐっちゃんが卒乳した① pic.twitter.com/iX5LmX4ofr
— chiiko(ぐっちゃんママ) (@gumamasan1) March 30, 2019
これは泣く(T_T)
男ですけどね。
この人の気持ちが分かるとかそういうことではなくて(そんなことは口が裂けても言えない)。
こういう状況に自分がなったとき、どんな気持ちになるかが今から想像できるという意味。
悲しくて切なくて寂しくて、でも嬉しくてホッとするような……。
たぶん授乳だけじゃなくて、これから色んな場面でそういう瞬間が訪れるんだと思う。
このツイートを見た後に赤ちゃんをお風呂で洗ったのだけど、「こうやって身体を洗ってあげられるのも、あと何回なのかなぁ」なんて思うと泣きそうになった。
もちろん一つ一つのことは大変だけど、いつ終わりが来るかも知れないことなのだと思うと、より丁寧に思いを込めてやりたくなる。
奥さんの苦労に比べれば僕の辛さなんて大したことはないから、そんなことを思う余裕があるだけかも知れないけど。
ただ、一つ思うのは、そういう瞬間が来たときに寂しさを感じられるくらいのことを、今のうちからやっておきたい。
大した苦労もしなかったら、寂しさなんて感じないだろうから。
その何とも言えない瞬間の感情を、奥さんと共有できたら良いな。