暗闇に浮かぶ明かり

新任パパの育児日記

奥さんが精神的に参ってる。暗くて狭い空間に閉じ込められる孤独感。

投稿日:2019年4月16日 更新日:

奥さんがまた精神的にキツくなってきたようだ。
「眠いのに寝れない……」と。
部屋が暗いのが怖いのだという。

今は奥さんと赤ちゃんが二人で小さめの和室で寝ている。
ほとんど物も置いてないし、明かりが消えて暗くなると閉じ込められた気分になるのかも知れない。

まだ赤ちゃんが小さいこともあって、自由に外出したり人に会ったりすることも難しい状況。
近くのスーパーへ買い物に行くことくらいはしてるみたいだけど。

物理的に閉じこもっていると、精神的にも閉じていってしまうのかな。
外部の世界と切り離された感覚にもなるだろうし、取り残された孤独感のようなものもあるんだろうと思う。

「いつか3人で一緒に寝たい」と言っていた。
その「いつか」がどれくらい先のことを指しているのか、分からないけど。
数年後、夜もぐっすり眠るくらいになった頃ならできそうな気がする。

今はまだ正直難しいだろうな。
せめてベビーベッドで静かに寝てくれるようになれば、僕も一緒に寝られるかも知れないけど。

夜中に起きて泣き叫ぶ可能性がある以上、どちらか一人は赤ちゃんと離れて寝る必要がある。
二人ともその度に起きていたら、身体がもたない。
共倒れになってしまう。

奥さんも当然そのことは充分理解していて、だからこそ今は僕が赤ちゃんと離れて寝るようにしてもらっている。
僕がフルタイムで仕事に行って、奥さんが育休という状態だと、どうしてもそういう分担になってしまうのが現実なのだ。

夫も育休を取ることができたら、こういうところも負担を分け合えるはずなのに。
もっと夫の育休が当たり前になって欲しい。

赤ちゃんに昼夜のリズムを付けるのだと言って、夜は和室の明かりを消すようにしている。
残念ながら明るさを調整する機能は付いていないので、点けるか消すかしかできない。

手元を照らすだけの読書灯のようなものを置いた方がいいんだろうか。
明るさを調整できて、できれば明かりの色も変えられるような。
(夜中に白色灯だとさすがにしんどそう)

LED照明ならそれくらいできそうだけどなぁ……。
ちょっと探してみるか。

少しでも奥さんの負担を減らさないと。
僕が代わってあげられたらいいのだけど、それができないのがもどかしい。
せめて休みの前の夜くらいは引き受けよう。

ただ、そういうことをやりすぎると、奥さんは申し訳なさそうになってしまうので、そう思わせない匙加減が必要。
それが難しい。
まぁそうも言ってられないので、無理矢理奪い取るくらいの感じで引き受けるしかないかなぁ。

大変なことは次々起こる。

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きーやん

38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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