出産・育児に関する手続き 新任パパの育児日記

出生届の提出、児童手当と乳幼児医療証(こども医療証)の手続き。

投稿日:2019年3月1日 更新日:

仕事の帰りに役所へ行き、出生届を提出してきた。
時間外でも出生届であれば受け取ってくれるみたいだけど、どうせなら児童手当や乳幼児医療証の手続きもついでにしときたい。
ということで、19時まで窓口が開いている金曜日を狙って行くことにしていた。

ところが、仕事が普段よりかなり遅くなってしまい、自転車を飛ばして区役所に着いたのが18時58分頃。
ギリギリセーフ……というか、いろいろ処理してたら確実にタイムオーバーになるんだけども、ダメ元で突撃することにした。

出生届を提出

区役所内に入ると、窓口はまだ開いているようだった。
「あの……、出生届を……」と申し訳なさそうに声を掛けると、「あー、出生届ですね! どうぞ!」と明るく対応してくれた。
良かった。

まずは持ってきた出生届を確認してもらう。
どう書いたらいいか分からず空欄になっているところもあったので、教えてもらいながら埋めていった。

「お父さんとお母さんはご結婚されているということでよろしいですか?」
「はい」
「初めてのお子さんということでよろしいですか?」
「はい」

ということで、「続き柄」の欄にある「嫡出子」にチェックを入れ、「男」の横に「長」と書いてチェックを入れる(これで「長男」という意味)。
「嫡出子」って結婚している父母の間の子どもって意味なんですね。知らんかった。
じゃあもう一つの「嫡出でない子」というのは、いわゆる「婚外子」ということになるのかな?
法律用語なのか何なのか分からんけども、難しい言葉が多いですなぁ。

あとは「届出人」の欄に自分の名前と生年月日を書いたら終了。
印鑑は職員の人が押してくれた。
慣れない人が押して失敗したりしてもややこしいからとか?

他にも空欄になってるところがいくつかあったと思うけど、別に大丈夫なのかな。
確か「○○長殿」の欄も書いてなかったような気がするけど……。
まぁその役所に出してるし、何も言わなかったし大丈夫なんだろう。

「お役所仕事」なんて言わせない? まさかの連携プレー

そして、ここからが早かった。
「お役所仕事」なんて揶揄されることが多いけど、今日はさすがに動きが違う。
なんたって終業時間を過ぎてますからね!

出生届の手続きをしている最中に、並行して児童手当の手続きもスタート。
奥の方の人が何人か、入れ代わり立ち代わり情報の確認にやってきた。

出生届の手続きが終わると、2枚の番号札を渡される。
いろいろ説明をされたけど、早口で情報量も多くてよく分からない。
とりあえず分かったことは、

  • 児童手当の手続きも進めている
  • マイナンバーの通知カードが3週間を目安に簡易書留で届く
  • 書類や次の手続きのために2回呼ばれる

ということくらい。
さすがに時間を過ぎて焦ってるんだろうか。

窓口を離れ、ロビー(?)の椅子に座って待つことにする。
渡された書類を確認していたら、さっきまで座っていた窓口のパソコンが次々とシャットダウンされていた。
早いな。
時間を過ぎると上から怒られたりするのかも知れない。
そう考えるとちょっとは申し訳ない気持ちになる。
「あと1時間くらい開けてくれても良いのに」という気持ちもありつつだけど。

10分くらい待っただろうか。
さっき奥の方で処理をしていた職員の人が近付いてきた。
1枚目の番号札を渡すよう言われ、代わりにさっき提出した母子手帳を受け取る。

ページをめくると、出生届を提出した証明が貼り付けられていた。
自分たちで付けた名前なのに、こうやって文字で見るとまだ何となく違和感がある。
これから慣れてくるんだろうけど。

児童手当の手続きへ

次に、児童手当の手続きをしないといけない。
担当窓口の場所を教えてもらって、階段を駆け上がる。
窓口に着くと、職員の人が待ち構えていた。
名前を告げる前に「どうぞ」と促され、着席。

書類を書く前に、「収入が多いのはお父さんでよろしかったですか?」と聞かれる。
何のための質問かよく分からなかったけど、どうやら所得制限があるらしい。
まぁ制限に引っかかるほどの所得はないから問題ないですね(ノД`)

名前や住所や生年月日を記入したら、後はほぼ指示通りに書いたり丸を付けたりしていった。
一つ一つ考えてる余裕はない。
聞いても分からないだろうし。
でも写しくらいもらっとけば良かったかなぁ。

必要な内容を記入したら捺印をして手続き終了。
ここでは自分で印鑑を押した。
窓口によって対応が違うんだろうか。

「児童手当制度のご案内」という紙をもらって、内容の説明を聞く。
3歳未満は月額15,000円、3歳から中学生までは月額10,000円。
その金額が指定口座に振り込まれるのだけど、毎月ではなく4ヶ月に1回(6月・10月・2月)なのだそうだ。
何で毎月じゃないんだろう……?
振込の手数料とかの兼ね合いなんだろうか。

毎年6月には「現況届」という書類を提出しないといけないらしい。
これで児童手当を継続して支給するかどうかを判断するとのこと。
必要な手続きなのは分かるけど、めんどくさいなぁ……。
年に一回だからいいか……。

「住民票コード通知票」……って何?

児童手当の書類を書いている最中に、別の人が話しかけてきた。
「住民票コード」というものができたので、その通知票を持ってきてくれたらしい。
えぇと、何ですかコレ?

通知票の備考というか説明文のところには、
「住民票コードは、住民基本台帳事務のための番号であり、法律に定められた国の行政機関等に上記の内容を提供するためのものです」
と書かれている。
うん、まったく分からない(-_-;)

「大切に保管してください」とも書いてあるので、とりあえず大切に保管しておこう。
何に使うのか分からないけど。

持ってきてくれた人に聞くと、住民票の発行も既にできる状態になっているらしい。
思ったよりも早い。
数日くらいはかかると覚悟してたけど。
これで健康保険の手続きも進められる。

「乳幼児医療証(こども医療証)」の手続きは健康保険証が必要

もう一つの大切な手続きである「乳幼児医療証」については、健康保険証の提出が必要とのこと。
申請書と保険証の写しをセットで郵送すれば、窓口まで来なくても手続きしてくれるらしい。
それは助かる。
抜けや間違いがないように気を付けないといけないけど……。

ということで、次のステップとしては健康保険証の発行(健康保険への加入)が急務。
事前に奥さんの方の健康保険に入ることにしている。
ので、あとは奥さんが職場へ連絡して手続きを進めてもらわないといけない。

その前に住民票を取っておかねば。
これからも使うことがあるかも知れないから、何枚かもらっておこうかな。
今日ついでにもらえたら良かったけど、さすがにあの時間から「住民票も欲しい」と言う度胸と図太さは僕にはない。
また来週にでも立ち寄って住民票をもらってこよう。

あぁややこしい。

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きーやん

38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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