やっちまったぁぁぁ……!
と叫びたくなるような失敗をするのは、たいていがオムツ交換じゃなかろうか。
(特にうんちのときだ)
僕は今日、まさにやっちまった。
分かっていたはずなのに、予想は充分できたはずなのに……。
どこかで「まぁ大丈夫だろう」という油断があったことは否めない。
その反省を生かして、オムツ交換のときのポイントを挙げてみたい。
いついかなるときも気を緩めることなく、事故らないように気を付けてもらえれば。
みんな、俺の屍を越えてゆけ……!
※ちょっと生々しい記述もあるので、苦手な人や食事中とかは控えた方が良いかもね。
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オムツ交換のポイント 1:着ている服を思い切りまくり上げる
今回の記事で一番伝えたいのはこれ!
赤ちゃんが着ている服を、思い切りまくり上げること。
順を追って説明するので、まずは今日の経緯を読んで欲しい。
早朝に 1 回出してから、全然うんちの気配もない我が子。
ちょっと心配になってきた夕暮れ時、ブリブリブリッ……といつになく長めの音が。
大量に出たのは分かったので、ソッコーでオムツ交換の体勢へ。
そこまでは良かったのだけど、服を腰の上くらいまでしか上げなかったのが運の尽きだった。
オムツを開けてからも第二陣、第三陣と援軍(?)が赤ちゃんからもたらされ、オムツの中は最早満杯。
当然赤ちゃんのお尻や背中にもべっとりと付いていて、慌てて拭き取ろうとするも時すでに遅し。
背中を拭こうと足を持ち上げたら、どんどんお尻から背中へ流れていくという悪循環。
そして気が付けば、うんちはオムツを超えて赤ちゃんの着ていた服の裾に……。
やっちまったぁぁぁ……。
と言うしかない。
服は諦めて赤ちゃんの身体をきれいにすることを最優先にした結果、奥さんと二人がかりで何とか事態の収束はできた。
だけど、服は脱がせて手洗いしないといけないし、交換用のオムツも汚れてしまって無駄にしてしまった……。
僕も奥さんも手が汚れてしまったから、洗ってくるまで新しい服を着せてあげられない。
オムツ一丁の赤ちゃんを放置して手洗いに行く両親(ノД`)
なかなかのバタバタ劇だった。
この失敗の原因は、「オムツの外までうんちが漏れてくることなんてないだろう」と思い込んでいたこと。
だから服も腰の上までしかまくり上げてなかった。
もっと上の方まで上げていれば……。
悔やんでも悔やみ切れないけど、過ぎてしまったことは仕方ない。
今回の被害から得られた教訓は、赤ちゃんの服をずっと上まで(できれば肩甲骨のあたりくらいまで)まくり上げるようにした方が良いということ。
オムツから漏れてしまったことは仕方がない。
そういうときもある。
だからこそ、せめて被害は最小限にしなくては……。
オムツ交換のポイント 2:新しいオムツやペットシーツを下に敷く
今回は服が汚れてしまったけど、逆に言うと「服だけで済んだ」とも言える。
下に敷いている布団や毛布まで汚れてしまったら、目も当てられない……。
うちは母乳メインの混合だから、赤ちゃんのうんちはまだまだ緩い。
というか、むしろ液体に近い状態だ。
なので、どうしてもオムツからも漏れやすく、布団や毛布は常にリスクにさらされている。
そのリスクを回避すべく導入しているのが「ペットシーツ」だ。
これを使うメリットとしては、実際に漏れたときに受け止めてくれることがもちろん大きい。
加えて、「もし漏れても大丈夫!」という安心感を得られることだ。
それによる心の余裕が、落ち着いた行動を可能にしてくれる。
詳しいことは別記事にまとめているので、興味のある人は読んでみて欲しい。
»【ゆるゆるうんち対策】オムツ交換のときペットシーツを敷くと捗る!
オムツ交換の際は、まずペットシーツを下に敷いて、その上に新しいオムツを乗せる。
さらにその上に汚れたオムツを履いた赤ちゃんを乗せて、という状態にするとよりリスクは小さくなる。
ペットシーツは値段も全然安いし、おすすめです。
オムツ交換のポイント 3:確実に「フタ」をする
うんちがどれだけ大量に出ようが、それで終わりという保証はどこにもない。
実際、今日は最初からかなり大量に出ていたのにも関わらず、第二陣、第三陣という援軍(?)がさらに大量に押し寄せた。
それによって我が軍は甚大な被害を受けたわけだが……。
オムツを開けているときというのは、かなり非常にとんでもなく危険な状態。
唯一の防護壁が外され「剥き出し」になっているのだから、当然といえば当然だ。
だからオムツ交換はできるだけ素早く済ませることが基本なのだけど、どうしたって限界がある。
なので次善の策としては、オムツ交換の最中は常に「フタ」をしておくことが重要。
具体的には、
- まずおちんちんの上におしりふきを乗せて、おしっこをガード。
- そして、汚れたオムツをお尻の穴付近に立てておきながら、お尻や背中を拭いていく。
という 2 点。
おしりふきを持っている手も、一回拭く度にお尻の穴へいつでも移動できるように意識しておいた方がいいだろう。
また、うんちが出てくるときは必ず赤ちゃんに前兆があるはずだから、それを見逃さないように気を配っておきたい。
(お腹に力を入れて気張ったり、腸のあたりが「グルグル」と鳴ったりする)
オムツが開いているときに、しかもおならと一緒にうんちが出たりした日には、そりゃもう大変だ。
どこへ何が飛んでいくか分からない。
下手をしたら、自分の顔を目がけて飛んでくる可能性だって大いにある。
それは全力で回避したい。
ならば、常に「フタ」をすることを怠らないようにしよう。
最大の敵は「油断」や「気の緩み」。
「大丈夫だろう」と思っているときに限って、大丈夫じゃないことが起こる。
常に全力で気を付けよう……。
【ゆるゆるうんち対策】オムツ交換のときペットシーツを敷くと捗る!
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