夫婦喧嘩

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新任パパの育児日記 育児について考えたこと

大丈夫なときほど油断大敵。奥さんを不安にさせない 2 つの教訓とは?

投稿日:2019年6月2日 更新日:

また奥さんを泣かせてしまった。

今まで積み上げてきた自信を、一気に崩しかねない大失態。

完全に油断していた。
せっかく一時帰宅できたというのに。

仕事の準備に気を取られ

それは土曜日の朝のこと。
奥さんが実家から一時的に自宅へ帰ってきた、その翌日。
»一時帰宅をすることになった経緯はこちら

僕は朝から仕事なので、食事をして出かける準備をしていた。
いつもの通りテレビを横目で見ながら、時間や天気予報なんかを気にしつつ。

僕が起きたときには、奥さんもリビングに居た。
赤ちゃんを抱っこしながら、寝不足な様子

夜はあまり寝られなかったらしい。
「お母さんは寝不足だよ〜」と冗談めかして赤ちゃんに話しかけていた。

今にして思えば、このときちゃんと話を聞くべきだったのだ
何か一言だけでも声をかけて、奥さんの気持ちに向き合うべきだった。

だけど、僕は自分の準備にばかり気が向いていて。
「へぇー」とか「そうか」とか、気の利かない生返事ばかりしていた。

これはもう僕の大失敗としか言いようがない。

その後も奥さんはポツポツと夜の状況を話してくれた。
なのに、僕は着々と準備を進めるばかりで、ほとんど奥さんや赤ちゃんのことを見ることもなかった。

言い訳をさせてもらうと、僕はこのとき見ているつもりだった。
全ての準備が終わった後に、ちゃんと話を聞くつもりだった。

だけど、本当に単なる「つもり」だったのだ。
後になってそのことに気付いたとき、血の気が引くような思いがした。

限界を超えた奥さんの訴え

そしてついに、奥さんが限界を超えてしまう。

赤ちゃんを落ち着かせるために、奥さんは添い乳をしていた。
僕は歯磨きをしながらその様子を見ていて、今でもその瞬間の映像ははっきり記憶に残っている。

歯磨きが終わったら声をかけよう
そう思っていた。

口をゆすごうと洗面所に行ったとき、泣き声が聞こえた。
赤ちゃんの声じゃない。
奥さんだった。

ギョッとして、急いで奥さんと赤ちゃんの元へ。
うなだれるように座り込んで、肩を震わせて奥さんが泣いていた。

僕は正直、このとき奥さんがなぜ泣いているのか分からなかった
赤ちゃんが泣き止まないからなのか、僕が仕事に出かけてしまうのが不安なのか……。

実際は、そのどちらでもなかった。

「なんで、もっと気にかけてくれないの?」
「まるで私たちが居ないみたい」

泣きながら絞り出すように、奥さんはこんなことを言った。
言わせてしまった。

僕はかける言葉が見付からなかった。
できるのは、ただただ奥さんの身体をさすって、気持ちを落ち着かせようとすることだけ。

「気にかけてなかったわけじゃないよ」と言っても、
私はそう感じたの」と返されたらどうしようもない。

確かに逆の立場だったら、僕もそう感じていただろう。
何を言っても生返事、詳しく聞くこともしない。
これで「気にかけていた」と言われても、信じろという方が無理があるだろう。

その後しばらくして、奥さんは落ち着きを取り戻した。
だけど、当然のことながら表情は固い。
僕は申し訳ない気持ちを抱えたまま、家を後にした。

奥さんはいつも通りに戻った……けど

仕事をしている最中も、気が気じゃなかった。
あんな不安定な精神状態のまま、奥さんは一人で赤ちゃんと過ごさないといけない。
再び「無理!」となる可能性も、充分に考えられた。

仕事の合間の度に LINE を確認する。
「実家へ帰ります」という連絡が来るんじゃないかと、内心ビクビクしていた。

ところが、結果的には何も起こらなかった

仕事から帰ると、奥さんはいつもの感じに戻っている。
朝のことを怒っている様子もない。

正直、かなり戸惑った
どう接したら良いのか分からない。

なるべく平静を装いながら、実家へ帰る準備を進める。
奥さんはてきぱきと荷物を作り、赤ちゃんの着替えもあっという間に済ませてしまう。

思い切って「朝のこと、ごめんね」と言ってみた。
このままフワッと終わってはいけないし、僕にとっても精神衛生上よくないから。

準備に集中するのは分かるけどね……、もうちょっと……
というのが奥さんの答え。
多くは語らなかった。

その後、「私も働き出したら、こんなもんじゃないんやからね〜」とも。
わざと軽く言ってくれたのだと思う。

僕の方からは、これ以上言わないことにした。

実家へ帰る道中も、帰ってからも、いつも通りの奥さんだった。
無理をしている様子もないし、笑顔も自然に出ていた。

金曜日の晩に立てた目標も、何回か口にしていた。
「三ヶ月健診がある頃には自宅へ帰る」

健診まではあと二週間ほど。
どうやら朝にあった「事件」も、大きく自信を損なうことにはならなかったようだ。

ただ、それは運が良かっただけだし、奥さんのこれまでの頑張りによるもの。
僕がそれに甘えてはいけない。

これからもより一層気を付けないといけないと思う。

奥さんを不安にさせないための教訓

今回の件で僕が得た教訓は以下の 2 つ。

  • 何があろうと油断するな!
  • 見てるだけじゃなく、積極的に声をかけよ!

金曜日の晩の様子を見て、僕は正直かなり油断していた。
「これなら大丈夫」と思ってしまったのだ。

その油断が、翌朝の大失態を招く一因になってしまった。

どれだけ大丈夫なように見えても、まだまだちょっとしたことで崩れてしまう不安定な状態。
それを認識しておかないといけない。

それから、ただ「見ている」だけでは相手には伝わらない
自分が考えていることを相手に分かってもらうには、こちらから積極的に声をかけていく必要がある。

あからさまなくらいが丁度いいのかも知れない。
「歯磨きが終わったら」ではなく、今すぐ。
思うことがあるなら、タイミングを図ってないでどんどん言うべきだ。

もちろん中身も大事。
だけど、良いことを言おうと考えているだけで何も言わないよりは、どんなに薄っぺらいことでも声をかけた方が良い
少なくとも、自分が気にかけていることが相手に伝わる効果はある。

これらの教訓は、今後も変わらない。
たとえ自宅に帰ってくることができて、それがどれだけ長く続いたとしても。
いつ何がきっかけで、また今のようになるかは分からない。
大丈夫に見えるときほど、気を抜かずに向き合う必要がある

たった一泊だったけど、「日常」が確かに戻ってきた。
すっからかんだった自宅の空間が、一時的とはいえ日常で埋まっていたのだ。

「大切なものは失って初めて気付く」なんて言うけど、僕はそれを疑似体験してるのかも知れない。
この日常は失ってはいけないものなのだ。

そのためにはどうしたら良いのか。
やるべきことはたくさんある。

一時帰宅
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