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「帝王切開も立派なお産」信頼している助産師さんからの言葉に涙……

投稿日:2019年4月27日 更新日:

今日は助産師さんが家(奥さんの実家)まで来てくれた。

とは言っても、もともとお義母さんの知り合いだったらしく、うちの奥さんともかなり長い付き合いらしい。
夫さんもお義父さんの古くからの知り合いで、これまた奥さんとも小さな頃から何回も会っているそうだ。
その二人が揃って来てくれて、一緒に食事がてら助産師として相談に乗ってくれることになった。
(よくよく聞いてみると、この二人を引き合わせたのがご両親らしい。それくらい浅からぬ縁……)

そんな関係なので、奥さんともすでにかなり強い信頼関係ができている
そんな人に相談できるとあって、奥さんもご両親もかなり期待していた。

「帝王切開も立派なお産」

助産師さんはいろいろ優しい言葉をかけてくれたのだけど、中でも嬉しかったのは「帝王切開も立派なお産だからねぇ」という言葉だった。

陣痛促進剤を投与して、陣痛は始まってものすごい痛みに耐えてたのになかなかうまくいかなくて、とうとう最終的には帝王切開になってしまった、という話をした後にかけてくれた言葉。
「帝王切開になってしまった」という奥さんの表現を聞いたからかも知れない。
まるで奥さんの心の引っ掛かりをそっと外すように、優しく語りかけてくれた。
とてもさりげなく。

その他にも「◯◯ねばならない、なんてことはない」とか、「今はしんどいけど、もう少ししたら気持ちも楽になる」とか、優しい言葉をたくさんかけてくれた。
終始奥さんのことを肯定し続けて、否定的なことは一つも言わなかった。

専門的な知識と経験を持った人から、「あなたは間違っていない」と言ってもらえること。
たぶん今の奥さんにとって一番必要なのは、こういうことだったのだと思う。
同じことを僕や親から言われても効果は薄いだろうけど、信頼している専門家から言ってもらうことで、随分気が楽になったようだ。

話をしたり聞いてもらったりするだけでも、全然違うものなんだな。
その様子を目の当たりにして、僕自身も勉強になった。

身体をほぐせば心もほぐれる

困っていることの一つとして奥さんが「背中が痛い」と言ったので、助産師さんが背中を触って確認したところ。
「すごい張ってる」「なかなかここまで盛り上がらない」とのこと。
本当にびっくりした様子で、何度も「すごいね〜」「頑張ったんやね〜」と言っていた。

助産師さん曰く、その背中の凝りが精神的な不調に関係しているかも、とのことだった。
授乳やオムツ替えなど、赤ちゃんの世話はどうしても前かがみになりがちで、胸が縮まるような姿勢になる。
そのままにしていると身体だけじゃなく心も縮こまってしまうので、ときどきは胸を開いて背中も伸ばしてあげる方が良いそうだ。

深呼吸もせめて1日3回くらいはしっかり意識してやった方が良いらしい。
「しっかり吐いたらちゃんと入ってくるから」と。
その通りだと思う。

肩甲骨のストレッチもやった方が良いそうだ。
例えばこういう簡単な体操でも、やるとやらないでは全然違うらしい。

僕の役割としては、背中のマッサージをするように言われた。
スキンシップも兼ねて。
マッサージと言っても、手の平で軽く押しながら背中の凝っているところを撫でるような感じ。
これを続けていると、ちょっとずつほぐれてくるだろうとのことだった。
試しにやってみると、奥さんも「軽くなったような気がする」と言っていた。

「スキンシップも本当に大事」と。
「奥さんにとっても大事だし、ダンナさんにとっても大事だから」
えぇ、本当に(^^)

「背中をさすったりギュッと抱きしめるだけでも違うから、ぜひしてあげて」と言ってもらえた。
赤ちゃんのことばかりに集中してると、どうしても後回しになっちゃったりするからなぁ。
意識してやるようにしよう。
お墨付きももらったことだし(笑)

助産師さんのアドバイスまとめ

その他にもいろいろと教えてもらったので、備忘も兼ねて書き出してみる。

  • 一緒に寝ても大丈夫。無理に赤ちゃん用の寝床を用意する必要はない。
  • おしゃぶりは、どうしてものときは使っても良い。習慣になるくらい常に使うのはやめた方が良いけど。
  • 低気圧のときは、赤ちゃんもそれを感じて起きていることが多い。
  • 足が冷えていると泣くので、足をマッサージしてあげると泣き止むことがある。
  • 抱っこするときに自分の胸と赤ちゃんの胸を合わせると、赤ちゃんも安心する。
  • 添い乳OK! むしろ推奨。タオルを下に敷いて、余った部分をクルクル巻いて赤ちゃんの背中の下に入れると、安定するし母親も疲れない。
  • 赤ちゃんの生活リズムを作るために、朝は光を浴びせて、夜は部屋の明かりも消した方がいい。
  • 赤ちゃんは光や音のする方を向くので、寝床の位置や向きをときどき変えてあげると向き癖も付きにくい。
  • 母乳をあげることで幸せホルモンが出て「幸せ〜( ̄∇ ̄)」ってなる人も居るけど、逆にホルモンバランスが崩れてしんどくなる人も居る。
  • 無理に母乳にこだわり過ぎず、ミルクに頼ることも大切。しんどいときは完全ミルクにして、回復したら母乳再開でも良い。
  • 3〜4ヶ月頃には首も据わってくるし、だいぶ楽になってくる。
  • アロマも効果的。好きな香りを調べておいて、寝る前やお風呂のときに軽く嗅ぐだけでも効果はある。ただし、赤ちゃんに直接嗅がせないように。
  • アロマをお風呂に入れるときは、乳化剤を一緒に入れること(オイルがそのまま肌に付くのは良くない)。
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きーやん

38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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