新任パパの育児日記

奥さんと赤ちゃんが居なくなって、家の中の空気が変わった。

投稿日:2019年4月23日 更新日:

奥さんが昨日実家に帰ってから一日。
家の空気がガランとしている。
時間が止まったような感じだ。

朝に家を出て、夜に帰ってきても、家の中は1ミリも変わっていない。
何一つ動いていないし、増えたものも減ったものもない。
誰も居ないのだから当たり前だけど、そのことで一人であることを改めて思い知らされる。

ベビーカーも持って帰ったから、玄関がものすごく広い。
粉ミルクや哺乳瓶もないし、オムツやおしりふきも全部持って帰っている。
昨日洗って干してあるガーゼハンカチが辛うじて残っているくらいだ。
それも近いうちに僕が実家へ持っていくことになる。

赤ちゃんが居ると、すべてのスケジュールは赤ちゃんが中心となる。
いつ授乳するか、いつ風呂に入れるか、寝ているのか起きているのか、機嫌が良いのか悪いのか。
すべては赤ちゃん次第。
その縛りがなくなった今、何を基準に動けばいいか分からなくなってしまった。

ある意味では自由なのかも知れない。
自分ですべてを決めて動けばいいのだけど、何から手を付けたら良いのか分からない。
結局、何時間もボーッと過ごしてしまった。
特に何をするでもなく。

やっぱり誰かのためじゃないと、動くモチベーションが不足する。
自分のために動くのはどうも苦手らしい。
やらないといけないこと、やろうと思っていることは、たくさんあるんだけどなぁ。
どうにも身体と頭が動かない。
ついていかない。

赤ちゃんの泣き声で充満していた家の中が、今は重く緩い空気に変わっている。

気持ちを切り替えないといけない。
ナーバスになるのは今日まで。
せっかく奥さんも回復傾向にあるんだから。

明日からは通常運転に戻る。

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きーやん

38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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