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新生児は3時間置きに授乳しないと栄養不足&脱水症状の恐れあり?

投稿日:2019年3月5日 更新日:

昨日までの数日間、赤ちゃんがなかなか寝ないでぐずってばかりなので、奥さんも寝れずにいたらしい。
ところが、今日は打って変わって寝てばかりいるとのこと。
そのせいで授乳時間が遅れ気味になっていて、いくら起こしてもおっぱいをちゃんと吸ってくれないそうだ。

「寝てるなら寝かしといてあげたらいいのに……」とも思ったけど、そういえば病院でも3時間置きに必ず授乳してたし、無理にでも起こさないといけない理由でもあるんだろうか。
と思って、ちょっと調べてみた。

結果、どうやら「寝かしといたら」なんて簡単な話ではないみたい。

お乳を飲まないと栄養が不足する

まず、根本的な話として、赤ちゃんの成長に関わってくる。
赤ちゃんが一回の授乳で飲めるお乳の量はそれほど多くはないので、こまめに授乳する必要がある。
新生児はだいたい3時間置き。
そのタイミングを逃すと、結果的にお乳の総量が減ってしまうので、充分に栄養を摂ることができなくなる。

当然のことながら、前の授乳から次の授乳までの間隔はそれなりに開けないといけない。
それが新生児にとっては3時間なのだ。

前の授乳が1時間遅れたから、間隔を1時間狭めて調整しよう、なんて話は通用しない。
もし授乳が1時間遅れたら、次の授乳も1時間遅らせるか、飲ませる量を減らす必要がある。

そうなると、元のサイクルに戻すだけでもかなり大変なことになる。
むしろどんどん授乳のタイミングは後ろにずれていくだろう。
そうなったらさらに赤ちゃんが飲めるお乳の量が減ってしまうという、悪循環に陥ってしまう。

そうならないためには、無理矢理にでも起こして飲んでもらわないといけない。

お乳を飲まないと水分が不足する

また、赤ちゃんは喉が乾いたからといって、水やお茶を飲むわけではない。
ということは、赤ちゃんにとって唯一の水分補給の手段もまた授乳なのだ。

当たり前のことなのだけど、今回のことを調べるまでまったく意識していなかった。
赤ちゃんにとっては、母乳にせよ粉ミルクにせよ、授乳が文字通り「すべて」なのだ。

僕たちは水分が足りなくなったら「喉が乾く」という生理現象で気付くことができるし、好きなときに好きなものを飲むことができる。
けれど、赤ちゃんはそういうわけにはいかない。
こちらが「授乳」という形で与えてあげないと、最悪の場合、脱水症状になる危険性すらある。

夏の暑い時期はもちろん、冬の寒い時期でも注意が必要だ。
赤ちゃんが居る部屋は常に暖房が効いていて、大人が一緒に居ると汗ばんでくるくらい。
病院の新生児室では、看護師さんは常に半袖だった。

そんな環境では、赤ちゃんだってそれなりに汗をかくだろう。
もちろんおしっこだってする。よだれだって垂らす。
赤ちゃんの身体の水分は、たぶん想像以上に消費されているはずだ。

それを補うためには、やはり定期的に水分を摂取するしかない。
一回の授乳でたくさん飲んでくれたらいいけど、それは残念ながら無理な話。
なので、どうしてもこまめな授乳が必要になる。

どうしたら赤ちゃんは起きてくれるのか

ではどうやって起こすかというと、いくつか方法があるらしい。
まさか顔を引っ叩くわけにはいかないしなぁ……。

これも病院で看護師さんが言っていたことを思い出したのだけど、足の裏を叩いたりつねったりすることが多いらしい。
足の裏は赤ちゃんの感覚が敏感なところで、手で触ると嫌がることが多いらしい。
確かに僕が足の裏を触ったときも、足をピーンと伸ばしたりバタバタとさせたりしていた。

あとは、オムツを替えることも有効らしい。
授乳前後はうんちやおしっこをしていることも多いので、軽く覗いてみるのも良いかも知れない。

汚れてないのに無理に替える必要はないし、替えるフリだけでも良いような気がする。
服を脱がしてオムツを外すだけでも赤ちゃんにとっては違和感だろうし、それで起きてくれたらまた戻せばいいだけの話で。

まぁそれでも起きないときは起きないんだろうなぁ……。
そういうときは身体を触ったり軽くつねったり、声掛けをしたりするしか無いんだろうか。

寝かすのも大変だけど、起こすのも同じくらい大変だ。
起きたら起きたでまた泣き出したりもするし。
なかなか思い通りにはいかないもんだなぁ……。

参考:赤ちゃんの起こし方!朝から夜までの睡眠リズムと授乳方法まとめ [ママリ]

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きーやん

38歳で初めて子どもを授かりました。「本業は父親」をモットーに、当事者として育児に奮闘中。その中で感じたことや考えたことを、体験ベースで記事に書いています。子どもの教育資金などを蓄えるため、副業や投資についても試行錯誤の日々。

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