年賀状作成アプリ『みてね年賀状』でお試し印刷を注文しました。
その際、一通りの操作も体験したので、アプリの使い方と注文までの流れもサクッとレビューしてみます。
参考
『みてね年賀状』の概要については、こちらの記事でご紹介しています。
デザイン作成からの流れを大きく分けると、
- デザイン(テンプレート)を選ぶ
- 年賀状に使う写真を選ぶ
- 写真を編集する
- 挨拶文を入力する
- 差出人の住所を入力する
- デザインの最終調整(イラストスタンプや背景など)
- データ保存
- 注文
- 届くのを待つ!
という工程になります。
長く感じるかも知れませんが、一つ一つは簡単なのですぐに終わりますよ。
それぞれ具体的にご紹介しますね。
ぜひ参考にしてみてください。
とっても簡単ですよ〜。
注意ポイント
『みてね年賀状』のお試し注文は 11 月 30 日(土)までです。
また、注文料金が 10%OFF になる早割キャンペーンは 11 月 17 日(日) まで。
お早めに!
※本気の写真を使って注文したので、画像がぼかしばっかりになっちゃってます。見づらくてすみません……m(_ _)m
クリックできる目次
1. デザイン(テンプレート)を選ぶ
『みてね年賀状』のアプリはインストールされているという前提で進めますね(^^)
まず、『みてね年賀状』を起動すると、このホーム画面になります。
その画面の下部にある「つくる」ボタンを押すと、「デザインを選ぶ」の画面が開きます。
カテゴリーと写真の枚数で絞り込みが可能です。
具体的な数は分かりませんが、かなりたくさんのデザインが用意されています。
『みてね』の公式情報によると、「1000 種類以上」だそうですよ。
カテゴリーは以下の通り。
- 基本デザイン……おしゃれ、カジュアル、シンプル、和風
- コラボデザイン……ディズニー、ムーミン、おさるのジョージ、ミニオン、スヌーピー、トムとジェリー、バーバパパ
- 写真なし
- マイデザイン
- 喪中
「マイデザイン」とは、写真 1 枚を全面印刷して、その他のデザインを自分でカスタマイズするものです。
こだわりたい人向けですね。
残念ポイント
デザイン選びで一つ残念なのが、すべてのカテゴリーをまとめて検索することができないんですよね。
つまり「写真 1 枚のデザインすべて」という探し方ができないんです。
これはちょっと改善してほしいところ。
今回はシンプルで写真も控えめな、このデザインを選びました。
ここで、印刷のタイプを
- 銀塩タイプ(写真仕上げ)
- 印刷タイプ(写真を使わないデザイン向け)
のどちらかを選びます。
参考
印刷タイプの詳細は、前回記事の「年賀状作成アプリ『みてね年賀状』とは? 印刷品質や料金体系などをチェック!」を参照
今回は写真がきれいに見える仕上がりにしたいので、「銀塩タイプ」を選びました。
写真を使うデザインであれば、特別な理由でも無い限り「銀塩タイプ」で良いと思います。
ちなみに、「印刷タイプ」を選ぶと全面印刷ができないのでご注意を。
注意ポイント
この「銀塩タイプ」と「印刷タイプ」は、一度決めてしまうと後で変更できません。
あと、デザインによっては
- 背景
- 賀詞
が変更できないものもあります。
(背景や賀詞の変更については後述)
もし自分でカスタマイズしたいのなら、チェックしておいてくださいね。
2. 年賀状に使う写真を選ぶ
ベースとなるデザインの次は、実際に使用する写真を選んでいきます。
写真共有アプリ『みてね』にアップされている写真を使うこともできますし、スマホ内にある写真を新たに使うこともできます。
ただ、実際に写真を選ぶ段階になって実感したのは、
『みてね』から選ぶの超便利!!
ということ。
試しにスマホから新しく選んでみようとしたんですよね。
でも、関係ない写真もたくさん含まれてる中から、年賀状に使えるようなクオリティの写真を探し出すのは至難の業。
あらかじめフォルダ分けとか、整理しとけばいいんでしょうけどね……(^_^;)
僕のようなものぐさには無理な話。
その点、『みてね』には基本的に子どもの写真しかアップしていないので、ある程度は勝手に整理できている状態。
それだけでも作業効率はかなり違います。
しかも、「みてねからのおすすめ」という機能まで付いています。
その名の通り、『みてね』が自動でおすすめの写真を選んでくれるんですよ。
すごー(゜o゜;
『みてね』では毎月、フォトブック用の写真を選んで提案してくれるんですね。
「みてねからのおすすめ」は、そのフォトブック向けに選んだ写真が表示されるようです。
どういうアルゴリズムなのか分かりませんが、表情とか読み取ってるんでしょうか……?
意外な写真が選ばれていることもあって、なかなかおもしろいですよ(^^)
とりあえず「みてねからのおすすめ」を参考にしつつ、それをきっかけに探してみるのも良いですね。
今回選んだデザインは写真 4 枚ですが、それ以上の写真を選ぶこともできます。
使用する候補としてキープできるので、あとで簡単に入れ替えたりすることも可能ですよ。
3. 写真を編集する
使用する写真を選んだら、デザインにはめ込んでいきます。
全体のバランスなどを見ながら、写真の入れ替えや拡大縮小などの調整をしていきますよ。
入れ替えの方法は、長押しでドラッグするだけ。
かなり直感的に操作できると思います。
デザイン上の写真をタップすると、写真の編集画面に切り替わります。
ここで拡大縮小や位置、角度の調整などを行います。
残念ポイント
角度の調整のとき、90°回転がワンタッチでできないのはちょっと残念かな……(-_-)
4. 挨拶文を入力する
写真が決まったら、次はテキストです。
まずは挨拶文。
「デザイン編集」画面に切り替わると、えんぴつマークが表示されます。
そこをタップすると「テキスト編集」画面に。
ベタ打ちすることもできますが、定型文から選ぶのが楽ですし間違いないですね。
もちろん選んだ定型文をベースに、修正することも可能です。
定型文の種類も豊富で、
- 一般(家族や友達に)
- ビジネス(仕事やご年配の人に)
- 出産
- 結婚
というカテゴリーがあって、それぞれ 3 〜 5 種類の文章が用意されています。
なんと英語の定型文までありますよ!(それはさすがに 1 種類だけですが……)。
「決定」を押すと、テキストがデザインに反映されます。
複数のテキストを入れたい場合は、下部メニューから「テキスト追加」で文章の数を増やすことも可能です。
(テキストをタップして選択すると、下部メニューがテキスト用に切り替わります)
枠の右下にある矢印ボタンをドラッグすると、枠と文字のサイズを変更できます。
(写真にかぶっちゃったので文字までぼかしちゃいました……。すみません(^_^;))
フォントの種類や太さを変更したいときは、「フォント変更」から。
文字の色を変えたいときは「カラー変更」から。
「テキスト配置」では、「縦書き/横書き」「左揃え/中央揃え/右揃え」を選ぶことができます。
「シャドウ調整」で文字に影を付けると、立体的に見せることもできますよ。
ただ、あんまりやり過ぎない方が良いですね……(笑)
せっかくきれいなデザインを使ってるんですから、極力シンプルな方が良いと思います。
イチから作る「マイデザイン」の場合、逆にここがセンスの見せどころなんでしょうけど。
既存デザインを使っているのなら、あまり触らない方が得策だと思います。
5. 差出人の住所を入力する
挨拶文ができたら、次は差出人の住所です。
テキストを選択していない状態になると、画面下部のメニューが切り替わります。
その中から、「住所スタンプ」をタップ。
すると住所や名前を入力する画面になります。
入力する項目は
- 郵便番号
- 電話番号(未入力でも可)
- 住所
- 名前
とシンプル。
住所を選択しているときも、挨拶文のときと同じようなメニューが表示されます。
「フォント変更」「カラー変更」「シャドウ調整」は挨拶文と同じ。
ただ、「レイアウト配置」ではいくつかのパターンからレイアウトを選択することができます。
これはもうお好みで。
サイズや位置などを調整したら、いよいよデザインも佳境に入ります。
6. デザインの最終調整(イラストスタンプや背景など)
写真やテキストの他に、イラストスタンプを追加したり背景を変更したりできます。
「イラストスタンプ」というのは、LINE のスタンプをイメージしてもらえると分かりやすいですね。
あらかじめデザインされた賀詞や年号、干支などの画像をデザイン上に追加することできます。
背景は「パターン変更」と「カラー変更」の 2 つがあります。
「パターン変更」は、ストライプや水玉といったシンプルなパターンだけじゃなく、木目調や壁紙風など素材感のあるものもあります。
「カラー変更」は、単色ベタ塗りのカラーを選択するものですね。
自分で自由に設定することはできませんが、かなり多くの色を指定できるので問題ないと思います。
テキスト編集のところでも書きましたが、ここも極力シンプルな方が良いんじゃないですかね。
というか、背景に関しては何もしないのがベストかと……(^_^;)
全体の印象がガラッと変わってしまいますから、特にこだわりがなければそのままでいいと思います。
7. データ保存
デザイン作業がすべて完了すると、プレビュー画面になります。
ここで最終確認ですね。
銀塩タイプは全面印刷なので、裁断領域(切れてしまう部分)があります。
写真の位置は大丈夫か、テキストが切れたりギリギリになってないか、しっかり確認しましょう。
このまま注文することもできますが、「保存して終了」を押すとデザインデータを保存することができます。
注文の前に、一度時間を置いてから見直した方が良いかも知れませんね。
冷静な目で見てみると、思わぬ発見やアイデアが出てくることも……?
下部メニューの「保存データ」を押して表示されたデザインをタップすると、再編集ができます。
デザインの削除や、年賀状の注文もここから可能ですよ。
8. 注文
デザインが最終的に決まれば、いよいよ注文です。
「保存データ」でデザインを選択して、「注文」ボタンを押してください。
プレビュー画面に切り替わるので、「注文する」をタップ。
すると、
- 注文する
- 無料でお試し注文する
が選べます。
デザインを編集した後に「注文する」ボタンを押したときも、同じ手順になります。
ここでは「お試し印刷」の方法だけご紹介しますね。
本番用の印刷を注文する場合、はがきの種類を選んだり宛名を登録したり、いろいろ手順が必要なので。
また別記事でご紹介しようと思います。
注意ポイント
『みてね年賀状』のお試し注文は 2019 年 11 月 30 日(土)までです。
お早めにどうぞ!
「無料でお試し注文する」を選択すると、「お客様情報」の入力画面になります。
ここで入力する情報は、
- 氏名
- 住所
- 電話番号
- メールアドレス
の 4 種類。
すべて必須です。
ここに入力した住所を宛名印刷して、郵送してくれるということですね。
メールアドレスや電話番号は、単純に連絡用ということみたいです。
(注文した後、確認メールが指定したアドレス宛に届きました)
利用規約に同意して次へ進むと、宛名面のプレビュー画面になります。
ここにさっき入力した氏名と住所が入るわけですね。
間違いがないか、しっかり確認しておきましょう。
問題なければ、次はデザイン面のプレビューです。
ついさっき確認したばかりだと思いますが、念のためこちらも再確認。
「注文確定」を押すと、お試し印刷の注文がすべて完了です。
お疲れさまでした!
9. お試し印刷が届くのを待つ!
お試し印刷で注文した年賀状のサンプルは、普通の郵便物として届きます。
「注文日から 2 〜 3 営業日後」とのことですが、僕の場合は 2 日後に届きました(大阪市内)。
地域によって多少の違いはあると思います。
気長に待ちましょう(´ε` )
ただ、一週間も届かないとなるとさすがに異常です。
念のため問い合わせた方がいいかも知れませんね。
まとめ:『みてね年賀状』でデザインしてお試し印刷注文
年賀状作成アプリ『みてね年賀状』でデザインを作成して、お試し印刷を注文するまでをご紹介しました。
だいたいの流れは分かっていただけたでしょうか。
アプリの操作自体は、直感的ですし非常に簡単です。
まだまだ改善の余地はありそうですけど……(^_^;)
年賀状の作成で最も時間がかかるのは、おそらく写真の選定でしょう。
一年かけて撮りためた写真の中から、ほんの数枚を選ばないといけないんですから……。
逆に言うと、それさえ決まってしまえば後は楽チンです。
あらかじめ用意されたものを使って、組み立てていくだけですからね。
写真の選定は早めに済ませておきましょう……!
-
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